オオスカシバ

メダカに餌をやろうと、ベランダのドアを開けると、すぐ目の前のアベリアの鉢植えにオオスカシバが吸蜜のためにホバリングしていました。
 このアベリアは、数年前、旭区にある”こども自然公園”野外活動センターから若枝を頂き、挿し木をしたもので、目的はチョウ、ホウジャクやオオスカシバ等の昼行性の蛾類を吸蜜に誘うためのものでした。株も小さく、花の数も少ないためか、まだまだ訪れるチョウ、蛾類は殆どありませんが、これからは徐々に賑わいを増していくかもしれません。
 一旦部屋に戻り、カメラを取りに行っている間に残念ながら、オオスカシバはベストポジションから遠のいてしまいました。再度の訪問に期待しましょう。


撮影:2011年7月26日 横浜市 西区  柳場 稔


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