命を繋ぐ・・・・・・ヤマトシジミ



 どこでも見かける小さなチョウ。街中でもよく目にします。
 幼虫の食草はカタバミ。チョッとした空地や舗装の割れ目にも自生します。家の周りでは鉢植えの雑草として除草しているので、産卵する場所など・・・・・・ありました。フヨウカタバミ、イモカタバミ等の観賞用オキザリスがたっぷりと。

 写真は、ハギ(のなかま)にとまったペア。普通ハギ等マメ科植物にはツバメシジミやウラナミシジミが産卵場所として訪れるのですが、カタバミを産卵場所とする彼らにとっては、単なるデートスポットとしての選択肢だったのかも知れませんね。


2014年10月2日 横浜市西区
撮影者:柳場 稔